これは巷で大人気のパワーメイト。今回はこの金属つまみをレビューします。
■すげぇ!
すげぇすげぇ、こいつはすげぇ!このカッコイいデザイン、この冷たく硬質な肌触り、ニートでシャープな造詣、どっしりした重量、このトルク(でもトルクはもうちょっとヌメッとしてたほうが気持ち良いヨ!)、この神秘的な明滅!
サイコーですか?ときかれたら迷わず「サイコーデス!」と答えてしまいそうな、そういう物体。これこそがこの
PowerMate。
デザイナーはなにしろ日本人だとか。流石ですな。製造元は GRIFFIN
TECHNOLOGY というところ。知らないしフーンてかんじです。
さて、ナニが凄いって、…て既に説明済みだったりしますが、パッケージが特に凄い・というか酷い。まるでおもちゃの箱。安物ヘッドホンのパッケージみたいで、箱を見るとかなり萎えます。
しかし、もっと凄いのはその実用性の無さ!
いや、実は色々あんなことやこんなことに使えたりするんですヨ。でも、案外すぐに使わなくなっちゃうよと。でもそこがいいんですよ。最高です。
実はボタン部の上の部分のつまみは左右に回転させることができ、また、上からボタンのように押し込むことが可能。このことにより、以下の6つの動作を実現します。
・押下
・右回転
・左回転
・長押
・押右回転
・押左回転
通常のアプリケーションの操作をこれらのボタン操作に割り当てることができます。これは結構凄いことだし、回転でアプリケーションを操作するのは斬新新鮮!。
例えば、Winamp における 再生、停止、曲飛ばし、音量
などをうまく割り当てることができます。IEだとスクロールとか、クリックだとか、画面切り替えに設定すると幸せになれます。
ほんと、かっこいいっす!だってボタンをまわしたら音量がそれにつられて・・・・素敵杉!
そしたら下部分の明かりだって音に合わせて変化するんです。こりゃもう最高ですよね。下部分は強化半透明プラにシリコンシートのようなものがはっつけてあり、すべり防止効果とぼんやり明るい効果があります。
まぁハードウェア的にはかなりいい線を行ってるモノなのですが、ソフトはどうか・というと、結構タコみたいです。
まずドライバが一発ではインストールできない、ボタンを割り当てる(ショートカットキーをPowerMateの操作に割り当てることができます)設定が反映されない、別のUSBポートにさしなおしたら認識しなくなる、スタンバイから復帰したら認識しなくなる・など、駄目なドライバの典型的症状がたまに出ます。
最近はそういうこと少なくなったので(WindowsXP使用)
けっこうげんなりかもしれません。
あとは、青歯でなくてUSB接続なので、コードが邪魔だったりポートが塞がって残念だったりします。でもこういうWebページ製作中などに繋げてるととてもHappyになること間違い無しですので約7,000円〜9,000円(03/12現在)を即払って買ってください。よろしくお願いします。
でも僕には一銭も入らないからかってくれなくてもいいや。 |